迎賓館 赤坂離宮
東京に行く機会があったので、迎賓館(赤坂離宮)を見学してまいりました。
期間限定でライトアップされているとのことでしたが…
素敵です。
これぞ、各国の要人をお迎えするにふさわしい風格と言えます。
目次
迎賓館赤坂離宮とは?
迎賓館赤坂離宮は明治42年(1909年)に建設されました。築110年。
見学するには?
通常公開しています。ただし、和風別館だけは予約が必要です。
ちょっと前までは予約必須だったようですが、私が訪れたときは予約なしで普通に入れました。
見学できるのは本館(写真の白い大きな建物)、庭園(国宝の噴水があります)です。
アクセスなど
四ツ谷駅から徒歩5分。迷うことは無いと思います。
正門の近くには学習院大学付属小学校があります。よく皇室の方々が登下校している風景に映る門があるところですね。
感想としては、内部が撮影禁止だったのですが、まあそれも納得…というほど豪華、豪華!
どれも部屋の広さやレイアウトともに大きな違いはないのですが、細部の意匠や椅子張られた布、家具のデザインが個性を放っていました。
内装は完全に「洋室」です!ここは日本なんだから、和室でも良かったのでは?と思いましたが、すぐに「その考えは浅はかだった…」と思い知らされます。
一見洋室なのですが、金のレリーフの柄が甲冑と日本刀だったり、舞踏会用の部屋の柱には欧米の楽器に混ざって鼓や笙が燦然と輝いていたり。
つくづく思うのですが、日本人は本当に「良いとこ取り」が得意な民族ですね。平和的で、私は好きです。
というわけで、迎賓館でした。高貴なものを拝見すると、気持ちに余裕が出ますよね。